Ferrari DINO246gt オーバーヒート解決への道 vol.2  overheat  2017.4
なぜか、ぽろっと取れてしまった
ウォーターポンプのインペラー
ちゃんと圧入したのに・・・
15トンプレスを使ってww
でもこの時、実は問題があったのかも・・・
インペラーも新品を取り寄せたのですが
このパーツが問題だったのです
   
  【インペラーがとれた(空回りしていた)原因考察】
  新品のインペラーが不良でした。購入した新品パーツの軸(穴)が傾いていて、ベアリングを圧入するとインペラーの左右で1mm程度のずれが発生。なので新品は利用しなかったという事情が有ります。
1)旧インペラーの再利用・・・新品不良の為、旧インペラーを外して再利用。圧入・外し・圧入のステップとなったので、クリアランスが大きくなっていた?
2)製品精度の個体差?・・・ベアリング、インペラー各々の製品精度の誤差が、ゆるくなる組み合わせになっていた?
3)圧入深度が浅かった?・・・エンジンブロックとインペラーのクリアランスをかなり狭くなるように圧入した(=インペラーを通らない冷却水を少なくしたかったため)。そのため、ベアリングを浅く挿す事になった(2mm程度)。またブロックとのクリアランスが狭いので、冷却水の粘性(液体としての)により、インペラーにかかる負荷が大きくなり、結果としてベアリングとの摩擦に打ち勝ち、空回りするようになった。あと、インペラー自体の質量の慣性もあるかな〜
  ・・・とまあ色々と書きましたが、たぶん1)が主な原因かと・・・圧入するとき気持ち軽かった気がします(^^ゞ
   
これで問題解決・・・あとは組むだけ!
なのですがこれまた作業性が著しく悪いんです。
(※ここから意味難解な文章が続きますがそのまま書きます
ウォーターポンプをつけたあとだと
サーモスタットハウジングがきつくて
取り付け辛い事を知っていたので・・・
サーモのためのスタッドボルトを
後付けにしてサーモをおいてから
スタッドを挿したのですが
リアをジャッキアップしていて
平行になっていない状態だったので
少し斜めに入れてしまったんです(>_<)
アルミ鋳造なのでやわらかいので
悪いことにそれなりに入ってしまって
(ネジ山を舐めた)仕方なくタップできり直す事に。
ただ作業スペースが取れないので8mmタップを
むりやり6mm用の小型ハンドルに取り付けたので
ナットによるタップ固定が出来ず。
やむなく針金でワイヤードして固定したのです。
(これが悲劇の始まり)
ネジ山は無事切れたのですが
タップを逆回しして引き抜くときに
なんと絞っていた針金(のワッカ)が
外れて、ウォーターポンプ内に落下!!!

一瞬で目の前真っ暗になりました(T_T;
もう絶対にウォーターポンプは外したくない(>_<)
気を取り直して「アポロ13号作戦」を敢行。
(詳細は省きますが、事故が起きたアポロを
地球にある同型の模型とまったくおなじ備品を
流用・工夫して指示し、無事に生還させた話)

幸いにも同型の(旧い)ウォーターポンプは手元にある。
ここに針金のワッカ(同等品を作った)を落としてみて
どうすれば無事取り出せるのかを
シミュレーションしました。
(ちょっと大げさですがww)
実際には車輌に取り付けられた状態で
針金+両面テープの特殊工具ww
をつくっての挑戦。
本当に苦労しての挑戦でしたが
無事、針金を釣り上げた時の喜びは
今回の作業を通して
一番の喜びだったかと・・・ww
これが特殊工具wwと
吊り上げた針金・・・
良くぞ、地球に、いや、地上に
戻ってきてくれた・・・
感謝
結局は、スタッドを挿して
ウォーターポンプを軽く浮かして
サーモハウジングを取り付けてから
もとどおりに組んでいく・・・
という作業になりました(苦笑w)

よ〜〜〜し!これで直る!復活だ〜〜〜!
と、エンジンを掛けた瞬間、異常発生!?
なんで?
何が起きたんだ・・・(正直意味不明)

・・・という訳で、まだまだつづく(T_T;
 
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