FERRARI 599              599 FIORANO            2006.10
Presents by SONY様

   ご存知スカリエッティの伝道師〜SONY様より、超速攻・599のレポートを頂戴いたしました〜!切れ味抜群のレポート、ぜひご覧くださいませ〜(^_^);;
599・・・ 見てきました。  
2007 FERRARI 599 FIORANO 
Rosso Corsa/TanLeather/BlackCarbonInteria
V12 5999cc 620ps
599のベストアングルは間違いなく…このサイドヴュウですね。フロント、リアに2つのエアインテークを配してきたピニンファリーナの新たな方向性。サイドのウィンドウグラフィックもエッジを効かせてシャープにデザイン。ホイールのデザインがちょっと合っていない気もしますが、全体としてはフェラーリのトップレンジとしても合格でしょう。
実物は写真よりかなり良いです。赤でこれですから、白や黒は相当に期待できます。と、同時にずっとこのクルマ見てたら、これもしかして、赤こそ良いのかも・・・とも思いました。スカリと比較するとスカリよりもかなりアヴァンギャルドなデザインであるのがよくわかります。スカリの方が常識的で流麗。599はアグレッシブで攻めのデザインです。 そしてこれが今回、賛否両論あるテールランプ。なんと丸型2灯を捨て、1灯にしてきました。これは・・・かなり個性的です。かなり無地の部分が多いのでツルンとした感じではありましたが、実際に見ると、悪くないという印象でした。
もうひとつの賛否両論ポイントのCピラーの独特な近未来デザイン。外側に柱というか翼状の壁を立てて中は空洞。そして独特のラウンドしたガラス形状。かなり変わったデザインです。 本当に個性的なのがよくわかりますね。エンジンはもちろんフロントのFRです。575マラネロの後継モデルですね。
スカリエッティと比較するとよくわかりますが、ヘッドライトが細くて長いのが特徴。これが好き嫌いの別れるところかもしれません。あとボンネット開口部の接合ラインはスカリの方が個性的。599は常識的な開きかた。ただ少し気になったのは599の方が日本車っぽい雰囲気がある点です。エアインテークなどのグリルやプラスティックパーツが明らかに安っぽい部分がけっこうありました。そういうディティールの甘さが全体としてそう感じたのかもしれません。 この角度くらいでみると、面構成がとても複雑で、ややバランスが悪く見えます。このあたりが賛否両論ある理由かもしれません。でも、フェラーリ側もそれは意図してやっているのでしょう。黄金のプロポーションをあえて破壊して新しいカッコよさを表現していると理解できます。僕は、そんな599、すごくカッコイイと感じました。早く黒やガンメタあたりを見てみたいものです。
内装は文句なしに最高。スカリより絶対にカッコイイと断言できます。とくにカーボンが良いですね。 試乗がまだなので性能はわかりませんが、基本的にエンツォのエンジンを搭載し620psですので、悪いハズがありません。きっとモダンなスポーツカーに仕上がっていることでしょう。これだけの内容でスカリより安いF1仕様で3045万という価格。これは売れるのも当然です。160台ものバックオーダーがあり・・・納車まで3年以上との事。まったく・・・すごい世界ですね・・・。
  
SONY様、いつも本当にありがとうございます!
確かにこのインテリア、凄くカッコ良い・・(^_^);;
 
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