FERRARI
PILOTA FERRARI 2010 参加報告(フェラーリ・ドライビングスクール)    2010.6
Presents by obanamo様   
黒のカリフォルニアにお乗りのobanamoさんより、フェラーリドライビングスクール「ピロタ・フェラーリ」のレポートを頂戴いたしました〜!(^-^)
  
昨年から日本でも開催されるようになったフェラーリの公認ドライビングスクールであるピロタ・フェラーリに参加してきました。
ピロタとはイタリア語でパイロットを意味する言葉である。
今回は富士SWでのフェラーリ・フェスティバルにあわせて、5/29(土)、5/30(日)の前半組と6/1(月)、6/2(火)の後半組があり、
私は5/30(日)昼前からフェスティバルに行って、その後の後半組に参加した。
  
15名の参加者が3班に分かれて、それぞれに担当コーチが2〜3名ずつついた。
スクールでの使用車は日本での納車がやっと始まったばかりの最新の458イタリアが5台(赤、白、黒、黄、シルバー各1台ずつ)、430スクーデリアが2台であった。
本来は599HGTE も1台用意されていたのだが、このクルマは天候が悪く、断続する霧雨の中で開催された前半組でクラッシュして使用不能になったとのことであった。
 
我々の後半組は一転して天候に恵まれ、気温はまさに雲泥の差があったとの話である。
私の班はスーパーGT500のカルソニックIMPULチームのドライバーであるイタリア人のロニー・クインタレッリと東南アジアレースで活躍している日本人レーサーの中尾さんが主として担当してくれた。
  
第1日は机上レクチャーの後、ショートコースに行き、助手席に乗ってのデモランを適宜盛り込みながら、自分でのドライビング(隣には毎回、ロニーか中尾さんが同乗して逐一指示してくれる)を1回に3〜4周、のべ7〜8回くらいおこなった。
昼食をはさんでからパイロンを利用した緊急回避技術の確認を散水車で路面に水をまきながらおこなった。
デモを見ていたときにはこんなことができるのであろうかと心配したが、これは予想外にうまくできた。2速全開からのフルブレーキングでABSの効果を実感できた。
その後はジムカーナコースに移り、3種類のマネッティーノ(スポーツモード、レースモード、制御オフモード)を体感した。
  
ここも大量に水をまきながらのコースセッティングであり、制御オフモードでは見事にパイロンに激突した。
再度、ショートコースに戻って、やや直線コースを延長して3〜4回走行した。
第2日はいよいよ富士SW本コースを完全に貸し切って行なわれる。
以前F1にも使われた直線コースは全開7速では時速260Km を超える超速スピードとなる。
  
私はカートの経験しかなく、サーキットの全開は生まれてはじめてであった。そのため、本来のブレーキングポイントに到達する前にどうしても足がブレーキにかかってしまった。
  
本コースも1回に2〜3周、のべ7〜8回走行した。途中タイム計測もあったが、このときに担当が急に初めてのコーチに代わってしまい計測どころではなくなった。
  
ビデオと走行データ記録を確認しながら、さらに走行を重ねた。それでも大きな事故もなく無事に2日間を終了できてなによりであった。
 
スクール終了後に本コース上でスタッフ、参加者全員で記念写真を撮った。その後、レクチャールームで終了式が行なわれ、順に名前を呼ばれて、終了証を受け取った。
これまでのピロタ・フェラーリでは毎回途中でハード過ぎるとのことで離脱するヒトもあったとのことだが、後半組では私の知る限りでは全員が終了証を受け取れたようであった。
 
 ※右がスクール校長のアレックス。教習中は厳しい顔で指示を飛ばしていたが、終われば人懐っこい感じのおじさん(失礼)。

ピロタ・フェラーリを企画運営してくれたフェラーリジャパンのスタッフの方々、走行のたびごとにタイヤやクルマの状態を確認、整備してくれたメカニカルスタッフの方々に大いに感謝しつつ、一生忘れがたいほどのすばらしい思い出を残してくれたピロタ・フェラーリをあとにした。

最後に、わずか2日間でありながらそこそこの小型乗用車が1台買えるほどのピロタ・フェラーリの参加費を聞いたときに当初は驚愕したものの、こうして終わってみるとまさにその金額にふさわしい充実した内容であったことをここに報告したい。
obanamoさん、素晴らしい体験に素晴らしいレポート、本当にありがとうございました〜(^-^)
 
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