ASTON MARTIN V8バンテージ   Nimbus様 〜 V8 Vantage Impressions
Presents by Nimbus様 
Z32の達人〜Nimbus様より、V8バンテージのインプレッションを頂きました〜!

Nimbus様は某エンジニア様・・・・専門的かつ鋭いインプレッションを

ぜひともご覧下さいませ〜!



   ※「やすの便乗インプレ」のおまけ付きです(^^ゞ

 
[操縦姿勢]
ドアを開け、高いサイドシルをまたいで乗り込む。まるで、カヌーにでもこり込む様だ。シートに座ると、左肘が、センターコンソールの上に載っている。
かなり、低い。目の高さは、GZ32の5cm下って感じ。コンソールは、5cm高。しかし、多彩なシートアレンジにより、かなり選択肢は、広い。
私の好みからすると、シフトレバーの位置がもっとフロント側にあれば、操作性が良いと思う。
シートを後ろに下げれば問題は解決する(ステアリングのテレスコも”OK”)が、今度はクラッチが遠くなる。(足が短いだけじゃん!!)
慣熟期なので、かなり高い位置(視界も含めて)からスタート。幾分(”かなり”かも)シートリア側を上げ、肘がセンターコンソールから離れる位の方が、ギア操作の精度が上がる。
>850km走行時
ギアもこなれて来たし、視界、車両感覚もGZ32並に落ち着き、シートリアは、最低PosがBestとなった。このプロセスは、実はGZ32でも同様だったのだが、なぜだろう?
スポーツカーって車体(ルーフ)が低いのは、重心とか、空力とか、だからでショ。視点は、上の方が安全性は、高いと思うのだが、なぜか慣れてくると低く構える。(私の場合)
【やすの便乗インプレ】ずっぽりと潜っているようなポジション。シート・ハンドル・ペダルの位置はまあ良好。シフトの位置はちと高いか・・・
[視界]
フロント、サイド共に、上下の視界が狭い。特に前方は、防空壕の中から外を覗いている様だ。上方視界もあまり無い。ま、航空機でないので、問題には、ならないが、、
普通の車で表現すると、頭の高さをボンネットの高さに合わせ、サンバイザーを2個分くらい降ろした感じ。(ルーフが上から回り込んでいる)
だから、標準のバイザーが、かわいい程しか高さが無い。但し、慣れの問題で、動いてしまえば、運転上あまり影響は、無いと思う。
たぶん、速度域の問題で、高速コーナーリングになると、視野的には、狭い所しか見ていないのだというのがわかった。
ワインディングロードでは、全く問題ない。タイアの位置もよくわかる。斜め後方に関してはあまり見えないので、取り回しには、気を使う。
後方視界は、今後ろを走っている車位は、良く見える程度。ドアミラーには、こんな風
リアフェンダーが映ります。
【やすの便乗インプレ】回りは良く見えないけど、走っているときは不自由しない。ただバックの時は大変・・・高いヒップラインでよく見えない。リアガラスの歪み度合いはDB9よりははるかに軽い
[エンジンスタート]
イグニッションをONにし、クラッチを踏み込むと例のボタンが赤く光り、Pushにて”ヴァオーン”と叫ぶ事になる。順序を逆にして試した。
つまり、イグニッションをONにしボタンを押下後、クラッチを踏み込むと”ヴァオーン”と叫ぶ。クラッチによる自動始動、これ割と快感です。
【やすの便乗インプレ】スターターボタンでエンジンスタートは快感(^_^);; しかも一瞬でかかる。旧車&ボロ車育ちの自分には、これだけでうれしい(^^ゞ
[発進]
アイドル付近では、ちょっと不安定です。しかし、ほんの少し煽ってやればアイドリングスタートは、受け付けてくれるので、全く問題は、無い。
ペタッと繋いでもスルッと出てくれる。ただし、その場合、駆動系が、ガクっと震える。ノックセンサなのか、デフ、ギアなのか良く解りません。
【やすの便乗インプレ】それなりに回転を上げておかないと、ちょっと不安・・・・坂道発進は苦手です。

[クラッチ]

以前の車に比べてですが、ちょっと浅め(リア側)で繋がる感じ。30年前の車なら、そろそろクラッチ交換?の位置に近い。好みから言うともっと深い所で切りたい。
その為か、ペダルの動きで言うと、前後で繋がるというより上下で繋がる感じがする。重さは、やや重って感じ。
繋ぎのフィードバックが、薄い為、やや重に感じるのかナ?これって”感覚”の問題だと思うので、じきに慣れるハズ。
>1,700km走行時・・・・・いつの間にか、繋ぎのフィードバックが判るようになり、今は、クラッチ”完璧”。結局は、慣れと”腰”のポジションなのネ!!
【やすの便乗インプレ】さすが乗用車、クラッチミートは難しくないです(強化とかメタルとかに比べて)。踏力も常識的。ストロークは長い、ストッパーが欲しいかも・・・
[ギアシフト]
ディーラーの説明によると、4〜5,000km位までは、多少、堅いですとの事。
納車当日は特に、1速->2速が重かった。なぜか逆に、2速->1速は、ダブルクラッチ無しでもスコンと簡単に入る。シンクロは、完璧だ。
良おーく考えてみた。1速の”抜き”が重いのだ。同様にRは、もっと、入りも抜きも重い。上記以外には、問題は無い。
現在1タンク程走ったが、1速->2速は、かなり軽くなり、ちと安心。されど早すぎではないか?ちと心配。
2速から6速までは、渋さも感じず、早い操作もクロスシフトも簡単に受け付ける。だが、”軽く”は、無い。
H&Tダブルクラッチも容易である。Rギアについてだが、もう一つ。Rギアの位置が、最左上にあるのだが、かなり重く、私の貧弱な腕力では、相当な(体重を掛ける)作業となる。
これ、LHDなら右手で、”引く”作業になるので問題は無いと思う。
さらに、抜きも重く、抜けた後の右側へのキックバックが凄いため、”リバース&ゴー”を素早く行おうとすると、3速に入ってしまいジ、エンドとなります。(あくまでも私のウデの問題デス)
>850km走行時
かなり、自分も慣れてきたし、ギアそのものも、軽くなってきた。F様と同様なのか、ギアオイルが、冷えている時、若干重いが、少し走れば、問題無いレベルになってきた。
【やすの便乗インプレ】ここがバンテージのウィークポイント。自分の個体はリンケージにガタがあり、無償交換で常識的な”遊び”に戻った。ギアの入りやシンクロなどは自体は決して悪くはない。トランスアクスルゆえのリンケージ(ロッドではなく、太いワイヤ)の遊びはもとより、シフトのセンターポジションを維持する為のバネが強すぎると思う。なので、1-2速や5-6速、ましてRに入れるときの横方向移動の力がかなり要る。これがシフトチェンジの労力を増している。勿体無い・・・
[インパネ]
通常とは逆に動くレブカウンターは、全く違和感が無い。1月の試乗の時も感じなかった。私の感覚がおかしいのか?
右だろうが、左だろうが、エンジンそのものが逆回転しなければそれで良いと思う。中央部のデジタル(数値)表示機能によりスピードメーターは、殆ど見ない。
【やすの便乗インプレ】逆回りは気にならない。スピードメーターはデジタルしか見ません、なぜなら実用域ではアナログメーターはほとんど動かないから・・・
[ウインカー]
ウインカーレバーが左側についているので、左折の時ワイパー(右レバーだ)を出さない様に注意。と思っていたところ、慣れたころやってしまった。
実は、我が家には、LHDのMベンツがあるのだが、20年来一度もやらかした事は、無い。
どうも、ウインカーレバーは、車体外側という情報で脳にインプットされている様で、早急にプログラムの改善が必要だ。
V8に慣れてきたら今度は、”国産車でワイパー出す始末”になってしまった。トホホ、、、これからの、最も重要な”修行”になるかも。
【やすの便乗インプレ】操作感はGOOD、ただ電子音はジャガー(XK)の方が良いかも(^^ゞ 車線変更時、ちょっとだけレバーを押すと、3回点滅して消えるのが便利。
[ブレーキ]
まだ馴らし中なので、耐フェード、150km以上からのフルブレーキ等は試していないが、ブレーキは、超良く効く。タッチも最高だ。
なにせ、ペダルアームもかなり、”ごっつい”部材により構成されている。機能的には、何一つ不満は無い。ただし、”コナ”が、いっぱい出る。
せっかくの綺麗なホイールが、あっという間にブレーキダストで真っ黒になる。ホイールコーティング、ケミカル剤等を検討中です。
>1,000km走行時
スピードUPに伴いABSが顔を出す様になったが、適切に作動してくれる。納車後、雨天未使用なので、洗車はしていない。
なのに、ホイールは、3回程洗っています。もともと、マメな人間では無いので、今後どうなる事か。
ボディ色が、Tシルバーなので、多少ホイールが黒くなっても、ボディと同色になる様な気がしてきた。
CAMUS氏のブログにて、教授の”フクピカホイール版”を試用中。これ、かなりいいかも。他に、何かオススメありましたら、ご教授願います。
【やすの便乗インプレ】タッチも制動もいい感じ(でもABSが効くハードブレーキングは未経験ですが)。ブレーキダストは凄い・・・自分はホイールコーティングをしました
[ボディ]
前述のブレーキしかり、ボディ剛性もかなりのモノ。初めてポルシェに載せてもらった時に、感じた剛性感と全く同様である。
ロールは、殆どしない。但し、1月の試乗車の方が、剛性感(バネレート、タイアの空気圧)が高かった様な気がする。
【やすの便乗インプレ】かなりの剛性感あり。ただ997とかケイマンのほうがあるかな〜?よく分からないけど・・・
[ハンドリング〜低速域]
太いタイアのせいか、フロントのシャープさはあまり無いと思う。ま、必要も無いが、、、
重量感もそれなりで、特にリアに関しては、まるで左右のタイアが繋がっている様な感覚に陥る。只々”オンザレール”に尽きる。
 
[ハンドリング〜中速域]
この車の最大の魅力である。ワインディングロードを駆け抜ける歓びは、快感そのものである。こういう局面においては、スロットルとの関係抜きには、語れない。
2,000rpmも回っていれば、充分なるスロットルレスポンスが得られるエンジン、高剛性&荷重分布の良いシャーシにより重量感は、
まるで無い、最高のパフォーマンスを示してくれる。その高い限界までは、到底達していないからだろうが、ONスロットルによるコーナリングは、”た、楽しい〜”しか出ない。
曲げてから踏んでも良いし、踏んでから曲げるのも受け付けてくれる。
あまりにも限界が高そうなので、私のウデでは、到底行き着かないと思います。いつかは、行っちゃうのかナ? おーこわ!!
>850km走行時
大トルク車は、エンブレがあまり効かない。と、聞いていたが、その範疇なのか、やや軽めだと思う。
それが、中速域でのスロットルOn-OffのOff時のタックインが弱めになる。あくまでも、GZ32との違い。
>1,100km走行時
これもGZ32との違いなのだが、フラットなワインディング(?)、平坦地のS時が続くコースにて、3速4,000〜5,000rpmで踏んで行くと、”フロントが軽い”接地感がおきた。
よく考えた。しかし、サスの伸びきり感はない!!
恐れを多くし、言ってみれば、フロントダンパーの”伸びレート”が、軽い、か、薄い、か、早いかって所で、もっと強めれば”完璧”かな?
当然ながら、ミッドシップ効果と、ドライサンプによる低重心の為に起きた感覚であろう。その時、ステアリングは、クイックかつコントラーブルであった。
あまりにも、GZ32に慣れていたので、フロントの接地感と重量感が入り交じっていた。
しかし、ここまで感覚が異なると、慣れにかなり時間がかかるであろう。そこでもっと”踏む”べきなのか?おーこわ!!

>1,600km走行時

初めての雨天走行になった”いろは坂”トライ。1stコーナー(登り)で、いきなりテールを振り出し、ハーフカウンタをあてる。
”DSC”は、当然オンである。かなり滑りやすい状況だったが、いきなり来たので、ちょっとびっくり。
”たのむよー”って感じで、ステアリング切ったのに、”スルスルッ”とテールから登っていった感じです。
この車インフォメーションが”無さ過ぎっ”て感じです。ついでに、雨なので、高速に乗ってみた。
やはり、フロント、リア接地感が”薄い”感じで、轍に対しての反応も薄かった。私に言わせれば、BSの性能(限界)かな。
GZ32の時は、タイアは、必ず”GoodYear Eagle-F1”を履いていた。理由は、寿命とレイン性能。
レイン性能は、完璧だと思う。新品なら、多少の積雪でも行ける。但し、登りだけ。下りは、ある速度から、ただの”ソリ”になります。
ま、もう年なので、雨の日は所詮ロクな事ないので、おとなしく走りまショ。
【やすの便乗インプレ】限界が高いし(家格も高いので(^^ゞ)、あまり山道で振り回す気にはなれません(^^ゞ なんだかんだ言っても絶対的には重い車ですから、マツダ・ロドスタの方が山道では楽しそう。フロントミッドシップのせいか、思いのほかノーズは入ります
[ハンドリング〜フィードバック]
太いタイアと重めのステアリングホイールのせいか、殆どフィードバックが無い。ドブ板しても感覚が伝わって来ないのだ。
これは、予想の範ちゅうであるが。そのかわり、轍、うねり等からの乱れも無く安定して真っ直ぐに走る。コレ不思議。
>850km走行時
中速域では、だいぶ感覚が出てきた。当初は、私の経験の範疇で、”慣れ”てくれば、色々なところに触覚が生えてくるモノだ。
非常に敏感です。しかし、新たな感覚に捕らわれてきた。パワステが、”低速で重く、中高速で軽い”というものだ。これも、時間と共に解決されるだろう。
 
[取り回し]
フロントがちょっと低いので、歩道へのアプローチは、注意が必要。切り返し時に、問題有り。初めての車庫入れで ”カメ”になりました。
Rギアにて、ステアリングをフル転舵、ちょっとしたスロープを乗り越えないと車庫に入らないのだが、エンストする。
何回やってもエンストする。もとにもどろうと前進しようとしてもエンストする。初めは、サイドブレーキでも掛かっているのかと思ったが違う。
良おーく考えてみた。エンジンを再起動し、スロットルを踏んでみた。何とアイドリングのままで、回転が上がらない!!
スロットルを受け付けないのだ!!そこにクラッチを突っ込むのでエンストするのだ。
ステアリングを真っ直ぐに据えきりしたら回転が上がったので、少しずつ動かし車庫入れ完了。
ディーラーの説明によると”フル転舵による油圧低下がコンピューターの誤作動招いているみたい”との事です。
起きる時と起きない時があるのだが、”DSC”も関係あるのではと思い、現在実験中。
>850km走行時
ギア比のスペックを確認した。すると、Rギア比が、1速と2速の間に有る。Rギアが、割とハイギアードなのだ。
GZ32は、1速よりかなりロウである。だから、単純に”エンスト”していたのだろう。しかも、スロットルが上がらない事は、なくなった。
”DSC”は、無関係の様だ。恐るべき”アストン”、コンピューターの”学習機能”(本当にある)が効いているのか?不明だが、とりあえずよろしい。
【やすの便乗インプレ】後方視界や車幅・ワイドフェンダーなどで狭いところは苦手です・・・・
[音〜エキゾースト]
基本的に非常に”ジェントル”である。アイドリングは静かである。国産車的な静かさでは、無い。
嵐の前の静けさだ。ビートは太い。アイドリング中、勢いよく踏むと例のバルブが開き ”ヴァンッ”と吠える。
発進音は、低音系の勇ましい音を立てるが、スロットルコンストにて静かになる。さすがにV12の様な訳には、いかないが、この辺の控えめな設定を私は、非常に好きだ。
V12も良いのだが、自宅周辺(住宅密集地)の事を考えると、こちらの方が良い。4,500rpmを超えると”ヴァオーーー”と吠え上がる。”スバラシイ!!”
>1,000km走行時
約1km程の登りの直線となるトンネルに行った。2速5,000〜6,000を加速&コースティングを試す。”ポォワァーーーーン”と鳴り響く音が、非常に快感。
すると、計器に赤色のコーションが点滅、”エンジンクーラント”どうのこうのって言っている。
とりあえず、ギアUPにて、おとなしくしたら消えた。すぐさま、トンネル出てから車を止め、Checkしたが、何も異常は、認められなかった。
ちょっと、アラーム出るの早くない?例の学習機能で、次はどうなるか、、、、楽しみです。
しかし、病み付きになりそうーーーーデス。まるで、ジキル&ハイド系のSettingです。コレ。
あとは、ウデとTPOの問題で、これも、これからの修行の課題であろう。GZ32には、無かった項目である。
>1,100km走行時・・・・・例のトンネルにて再実験。何も起こらなかった。
【やすの便乗インプレ】意外に良いです、特に上まで回したとき。4000rpsあたりバルブが開いて急に音が立派になります、それまでは本当に静か・・・。自分はバルブを常時開放にしたのですが、エンジン回転上昇とともに音量も上がって行くので、とても自然なフィールとなりGOODです。意外にも低回転域のトルクが増えたようなに感じ(あくまでも感覚的に)になり、良い感じです。
[音〜車内メカノイズetc]
基本的に、排気バルブを開けなければ、静かであるが、無音ではない。低回転域のスロットルコンスト時には、小さな、しかも独特の音を奏でる。
吉○匠氏の表現した、”ハミング”が、リアルである。これが、”オレは今アストンに乗っているんだ〜”感、非常に強いデス。
納車当時は、2,400〜2,500rpmに、何か、共鳴物でも有るのか、高音が出ていて、気になっていたが、いつの間にか消えた。
豪雨等は、まだ経験していないが、外からの音は、かなり遮へいしてると思う。
その証拠には、ミニマム音量のLINN製オーディオが、速度(回転)を上げても良く聞こえる。LINN製オーディオの忠実な再生能力は、非常に体感出来る。
(LINN製(以下に訂正)オーディオについての雑感)
鳴り物入りの”LINN製オーディオ”ですが、なぜか前(フロント側)から聞こえる感じ。(リアにもSPK有り)低音がプア?。言っちゃたヨ!!。
すいません、オーディオ評論家でもないし、あくまでも”ロードインプレ”ですので勘弁を。しかも、オーディオに関しては”ド”ノーマルの仕様ですので、何も求めてません。
そういえば、普通ドア前下部にあるウーハーが”無い”。アストンの兼価版と割り切ろう。
もっと良い音をと言う方は、是非共、DB9orVanquishをどうぞ!!。あくまでも、いい音<クリアな音>ですヨ。
ある方の指摘を受けて調べてみたら、V8は、”LINN製”では無い事が判明!!私の知識不足でした。失礼!!(笑)
窓全開&時速80km位で、航空機で言う”バフェッティング”に近い現象が起こる。空気の渦が、開いたWindowを激しく”叩いてくる”のだ。
ま、フラッター(これまた航空用語でそれによる操縦系の”振動”)を起こす訳で無い(ステアリングが振動する様な事は、断じて”無い”)ので、いたしかた無いだろう。
たぶん、Windowの開口面積の問題だ。
>1,100km走行時・・・・・ドアミラーを閉じてみたら、”バフェッティング”半減。
>1,600km走行時・・・・・フロントガラスを叩く雨の音は、それなりに、しました。
>1,700km走行時
初回点検にて、東北道にて上京。道中、スピードメーターとタコメーターが水平になるあたりで、窓全開にしてみた。
もの凄い”バフェッティング”で、シートごと震える。ドアミラーを閉じても変化ナシ。窓を閉めると、静穏そのものです。
【やすの便乗インプレ】標準グレードのオーディオですが、結構良い音。自分のほかのクルマがMP3をカーナビ・オーディオで聞いていたので、それに比べるとさすが良い音(あたりまえか(^^ゞ)。
[ヘッドライト]
オートレベライザー内蔵との事で、例により、陸橋の下り時等、極端に下を向く。(3〜4m先か?)
また、上方のビームカット(”M”の字の陰が上に出来る)が強いので、余計その感(見えない)が強い。
あまり、夜は運転していないので、不便かどうかは、まだ不明。でもこれは不自然だと思う。
>1,700km走行時・・・・・初回点検にて、工場長に再度聞いてみたら、V8は、”オート”では、無いとの事。とりあえず、ちょっと上げてもらう事にした。
【やすの便乗インプレ】HIDでもないのでそんなには明るくない。代車で借りたBMW120のヘッドライトがあまりに明るいのでビックリしたぐらい。ライトがちと下向きだから直さなければ・・・
 Nimbus様、本音インプレありがとうございます(^_^);;
 
※掲載がNGの場合はご連絡ください